【介護福祉施設の種類とサービスの特徴③】

2020.06.19掲載
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
介護福祉施設の種類とサービスの特徴

第3回目は「認知症対応型共同生活介護」(グループホーム:グルホ GH) について解説させていただきます。 

 

グループホーム:地域に密着した小規模な施設

                                                                                                                                                                                                                                                          

「グループホーム」は、認知症(痴呆症)の症状を持ち、病気や障がいで生活に困難を抱えた高齢者が、専門スタッフの援助を受けながら少人数(5~9人)で共同生活する介護福祉施設です。

▶運営主体 
民間事業者(株式会社や医療法人など)

▶入所対象者
原則65歳以上、「要支援2」以上の介護認定を受けている方で、施設の所在地と同じ市町村内に住民票がある方が対象となっています。
要支援1の人は利用できません。
寝たきりや、周囲の人に危害を及ぼす、医療面のケアが必要な人は入居できません。

▶特徴
認知症高齢者のための住まいとして「認知症対応型老人共同生活援助事業」と呼ばれ、家庭に近い環境で入居者の能力に応じてそれぞれが料理や掃除などの役割を持ちながら、自立した生活を送ります。

▶仕事の内容
見守り・食事・掃除・洗濯のサポート・機能訓練・緊急時の対応などです。
家庭に近い環境で家事などを行うようにサポートすることで認知症の症状を和らげるのが狙いです。

▶サービスの内容
介護サービス(食事、入浴、排せつなどの介助、機能訓練、通院の付き添い、安否確認、緊急時対応など)、食事サービス、生活支援サービス(居室の掃除・洗濯・買い物など)、アクティビティ(イベントの実施、趣味や体操など)、近隣医療機関との提携など。

▶主な資格
介護支援専門員(ケアマネージャー)・介護福祉士・実務者研修・初任者研修(ヘルパー2級)・無資格

▶勤務形態
職員も少人数のため、夜勤1人体制の職場が多い。

 

 いかがでしたでしょうか。
 次回の【介護福祉の種類とサービス特徴】
《高齢者向け住宅(前編)》について紹介させていただきます。