【介護福祉施設の種類とサービスの特徴②】《特定施設入居者生活介護》

2020.05.22掲載
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介護福祉施設の種類とサービスの特徴

第2回目は「特定施設入居者生活介護」 について解説させていただきます。                                                                                                                                                                                                                                                    特定施設入居者生活介護                           

                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

 

「特定施設入居者生活介護」は、利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、指定を受けた有料老人ホームなどが、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供します。

《介護付き有料老人ホーム(カイゴツキ)》  
民間事業者(株式会社や医療法人)が運営する、高齢者が暮らしやすいように配慮された有料の施設です。

▶運営主体 
民間事業者(株式会社や医療法人など)

▶入所対象者
自立または要支援1から入居可能な「混合型」と要介護1以上限定の「介護専用型」があり、受け入れの幅が広く施設によって受け入れ基準はさまざまです。


▶特徴
行政から「特定施設入居者生活介護」として指定を受けた高齢者向け施設で、施設スタッフによる介護サービスを受けられます。

▶仕事の内容
入浴・排せつ・食事などの身体介護、見守りや掃除、洗濯、買い物といった生活援助、機能訓練、レクリエーションなど。
お客様として接する事を期待する入居者が多く、接遇が重視されます。

▶サービスの内容
介護サービス(食事、入浴、排せつなどの介助、機能訓練、通院の付き添い、安否確認、緊急時対応など)、食事サービス、生活支援サービス(居室の掃除、洗濯、買い物など)、アクティビティ(イベントの実施、趣味や体操など)、健康管理サービス(健康相談、健康診断、服薬管理、近隣医療機関との提携など)。

▶主な資格
介護支援専門員(ケアマネージャー)・介護福祉士・実務者研修・初任者研修(ヘルパー2級)・無資格

▶勤務形態
24時間体制、日勤・早番・遅番・夜勤の4交代でシフト制。

▶介護職員以外の職種
生活相談員・調理職員・看護職員・機能訓練指導員

《経費老人ホーム(ケアハウス)》

ケアハウスには自立型介護型があります。

A)ケアハウス:(自立型)
▶運営主体 
社会福祉法人や地方自治体など。

▶入所対象者
60歳以上で身寄りがない、または家庭環境や経済状況などの理由により、家族との同居が困難で自立した生活に不安のある高齢者など。
基本的に要介護者は入居できません。

▶仕事の内容
見守りのほか外出時のサポート、食事の提供など、基本的に「生活」のサポートです。

▶主な資格
介護福祉士・実務者研修・初任者研修(ヘルパー2級)・無資格

▶勤務形態
24時間体制、日勤・早番・遅番・夜勤の4交代でシフト制。

B)ケアハウス:(介護型)

▶運営主体
社会福祉法人や地方自治体など。

▶入所対象者
65歳以上で、要介護1以上。自立した生活に不安があると認められ、家族の援助を受けるのが困難な人。

▶特徴
介護保険法の「特定施設入居者生活介護」の指定を受け、介護スタッフによる介護サービスが受けれる。
指定介護サービス事業者と連携してサービスを提供する方法をとる施設もあります。(外部サービス利用型)

▶仕事の内容
入浴・排せつ・食事などの身体介護、掃除や洗濯、買い物といった生活援助、機能訓練、レクリエーションなど。

▶サービスの内容
介護サービス(食事、入浴、排せつなどの介助、機能訓練、通院の付き添い、安否確認、緊急時対応など)、食事サービス、生活支援サービス(居室の掃除、洗濯、買い物など)、アクティビティ(イベントの実施、趣味や体操など)、健康管理サービス(健康相談、健康診断、服薬管理、近隣医療機関との提携など)。

▶主な資格
介護福祉士・実務者研修・初任者研修(ヘルパー2級)・無資格

▶勤務形態
24時間体制、日勤・早番・遅番・夜勤の4交代でシフト制。



 いかがでしたでしょうか。 

 次回の【介護福祉施設の種類とサービスの特徴】
《認知症対応型共同生活介護(グループホーム:グルホ GH)》

について紹介させていただきます。